どうもりゅうといいます(`・ω・´)ゞ
現在は軽度のうつ病と診断されて、療養兼人生模索中の最中です。今はこうやって、ブログを書いたり、外に出て陽の光を浴びても問題ないかなと言う程度には回復しました。
当初は体を動かすのもしんどい。頭痛や吐き気に悩まされる毎日でした。今でも吐き気はするんですけどね。
僕がうつ病と診断されるまで。それまでは勤務先近くの心療内科に通っていました。休日急に具合が悪くなって、その時駆け込んだのは総合病院の精神科に案内され、そこでうつと診断されました。そして、その後家の近くにも心療内科があり、そこでは適応障害と診断。
今回はそもそも精神科や診療内科の違いって何?というところから、
精神科と診療内科の診断や対応の違いがあったことについて記載していこうと思っています。書いたらあかんやつかもしれませんが。
同じように心や体の不調で、どこの病院や診療所に通ったらよいかわからないという方は一つ参考にしてください。
心の病かもと思った時、精神科?心療内科?どちらに行けばよいのか?
精神科、心療内科、どちらを受診したら良いのかわからないですよね。調べてみると、一応の線引はあるみたいです。
うつ病や適応障害なのかもと思った時、精神科?心療内科?どっちに行けばいいの?
結論から言うと、症状の具合によって様々ですが、心に関することであれば、最初の入口としてはどちらを受信しても構わないのかなと思っています。これは僕の経験ですが、最終的には精神科も心療内科も同様の診断と療法を行ってくださいました。
ただ、それでも気になる方は総合病院のような両方が併設されているとこに掛かってみて、その後の判断を仰ぐのが適切なようです。
精神科はどんなとこ?
精神科は心の症状や病気を扱うところです。不安、幻聴、幻覚、抑うつ、双極性障害、統合失調症等があげられます。
ただ、長期的治療や入院治療などが必要になる可能性のある疾患については扱っていない場合もあり、各医療機関によって診療対象はやや異にっているのだそう。
心療内科はどんなとこ?
心療内科は、心理的要因から身体症状があらわれる「心身症」の治療を主な対象とするものと定義されています。 喉がつかえるような感覚、胃潰瘍、喘息、下痢等体にも影響が出ている症状が該当します。
ただ、現在では厳密に心身症だけを治療するというわけではなく、軽度のうつ病、パニック障害、不安障害といった精神疾患にも対応できるところが多くあり、実際の治療対象はかなり広くなっているとのこと。
精神科と心療内科の違いは?
心療内科と精神科いずれも「こころが原因の病」を治します。大きな違いは、精神科はこころが主な原因となり、現れる症状もこころに関わること、心療内科はこころを原因とし、身体に不調が現れることになります。
心療内科と精神科は同じ診断基準を用いるため、対象となる症状には重複する部分も多くあります。基本的な治療に大きな差異はなく、薬物療法や精神療法を中心として治療を行います。
僕の経験。心療内科→精神科→心療内科の順で受診する事に
精神科と心療内科の違いを上記に記述しました。僕の場合はどうだったかというと・・・
最初は心療内科を受診
僕はうつと診断される2ヶ月前くらいから、会社近くの診療内科に通院していました。
体への症状はそのかなり前から現れていて、仕事で繁忙な状態な続いていて、不眠の症状が出ていたのと、時折来る頭痛や吐き気のような症状がありました。それ以外で不調をきたす要因が見当たらなかったため、やはり仕事が原因だったと思っています。
ちなみに仕事が原因とわかっているので、本来ならばこの場合はうつの前段階の適応障害という精神疾患が該当するのだと思います。ただこの段階では薬もらって様子見という感じでした。
日常においては、それ以外でも休日や長期休暇のときもずっと落ち着かなかったり、仕事の場以外でも憂鬱な感情に支配されている感覚でした。正直何のために生きてるか分からなかったです。
また日を追う毎に頭痛、吐き気、下痢のような体の不調があったので、そのまま心療内科を受診。
寝付きが良くなる薬と、熟睡できる薬を処方されていました。
休日に病状が悪化、精神科に案内される
仕事の繁忙期が少し和らいできたとある日の休日、体が全くいうことをきかなくなりました。
それまでの症状に加えて、明らかに腰や腕が上がらなくなり、体を起こすのがしんどい状況でした。また、立ちくらみのような症状もあったのかなと記憶しています。
男なのに情けなかったです。
それまで通院していたので、職場近くの心療内科まで行きたかったのですが、体力が持つか分からなかったので、心療内科、精神科、両方が併設されている総合病院を受診。そこで最終的に案内されたのが精神科で、うつ病とのことでした。
その場で入院まではいかなかったですが、不眠の薬にプラスで抗うつ剤も処方されました。また、いったんは長期で休むべきだとのことで診断書もこちらで発行してもらうことに。
後日自宅近辺の心療内科に
処方された薬がなくなり、また休職期間に入っていたため、自宅近くの心療内科に。紹介状が無く、初診受付でそれまでの経緯を話すと今度はうつ病でなく適応障害と診断されました。
ここではちなみに診断書の発行はありませんでした。
以上が今までの経緯になりました
その後また職場近くの方の心療内科に行くと、今度は適応障害ではなく軽度の鬱との診断が。機関によって診断が異なっていたのが気なるところでした。
診療してもらった医院で違うというよりは、先生によって判断が異なると感じた。
あとから分かったのですが、精神疾患の場合の医師の診断書は医師の判断で発行してくれるところと、してくれない所があるようです。
こればかりは先生の判断によるようですが。また、うつ病と適応障害の判断の違いも実は大きな線引はなくこれも先生の判断だそうです。
適応障害は病状が出るときはその起因となる原因がはっきりしているといいます。今回の場合は仕事がそれなのですが、僕の場合は休日や長期休暇でも抑うつの状態があって、それが長期間続いてしまったのが、2つ目の精神科でうつ病と診断される要因となったのかと考えます。現に仕事以外でもしんどかったですし・・・
3つめの心療内科で適応障害と診断されたのは、仕事関連の事以外での詳細説明を僕が面倒がって省いてしまったことが相違見解の要因となったのかなと思っています。
また、3つの病院をかかってみて分かりましたが、先生によって患者の話を聞く姿勢がかなり違います。診断書の発行は先生の判断によるところなので、しっかりと詳細まで伝えて判断を仰がないといけないと感じました。
これで療法まで異なって、復帰までの時間が変わってくることもあるかもしれません。だから、しっかりと記憶、もしくは何かに書き留めといたほうがいいですね。
そして俗にいうセカンドオピニオンは重要なのだと改めて気付かされました。
口頭で伝えるのが難しければ、できるだけメモにまとめていく
自身の症状は身を持って体験はしていますが、いつ頃その症状があらわれたか、その前後での状況まで事細かに覚えとくのは難しいです。特に精神疾患の場合は考えるのすら億劫になっていると思います。
後々まで重要なことになるので、受診される前には自身の記憶を一致させる目的でも、用意する。もしくは身内の方に記録してもらってた方が安心ですね。
まとめ
今回は僕の経験を踏まえて、精神科と心療内科の違いとどちらに通院したほうが良いかについて述べました。
最初の間口としてはどちらに通院してみても構わないという結論でしたが。
病院によって対応に差があります。親身になってくれるところもあれば、変なものを見るような目で見てくる方とか。(僕の思い過ごしかもしれませんが。)
しんどい状況ではあると思うのですが、これが誰かにとって参考になってくれれば幸いかなと思っています。
共に頑張っていきたいですね。
ではまた。
そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
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